【公務員試験】公立小中学校事務職員になるために

合格ノウハウをご紹介!少しでもみなさんの不安を減らせますように。

公務員試験勉強法【こんな人向け】

 

はじめに

具体的に公務員試験の勉強法を紹介する前に、

そもそも私の勉強法はどんな人に向いているか?

について書いておきたいと思います。

世の中には、何通りもの勉強法があります。

でも、その全てが、誰にでも合うというわけではありません。

色々な勉強法を組み合わせて試してみて、

自分にとって一番良い方法を編み出していくのが大切です。

そこで、私のプロフィールとも絡めながら、

私の勉強法がおおまかに、どんな人にマッチしそうか書いていきます。

 

こんな人におすすめ

受験勉強等、一度は本気で勉強したことがある人

私自身は、賢くもないし、要領もよくないです。

高校受験では、田舎の進学校に入るために、中2の頃から

休日は8時間勉強し、やっと手が届きました。

大学は運よく推薦で入れたものの、

教員採用試験には全く自信がなかったので、

大学2年の秋くらいから勉強を開始していました。

(周りの友だちは、だいたい3年の夏くらいから勉強開始)

何が言いたいかというと、私はもともと優秀な人間というわけでなく、

「こつこつ努力する」ことだけはできたということです。

そのため、「勉強が手に着かない」「集中できない」

「こつこつ勉強した経験がない」という人は、

まず勉強の習慣作りを学んでもらいたいと思います。

 

高校で習うことの基礎の3~5割くらいは身についている人

私が勉強を始めた時の理解度は

数的推理、判断推理は全くのゼロ

・国語と英語の長文は比較的得意

・国語・社会系の分野(人文科学)は4割くらい

 (教員採用試験でもやったけどほぼ忘れてる)

・理数系の分野(自然科学)は3割くらい

 (数学は中学レベルならOK,生物はやや得意、物理化学地学は壊滅)

こんな感じでした。

 

高校で習った内容をほぼ覚えていない、という人は、

基礎の基礎から勉強+公務員試験独特の勉強(数的・判断)

をしなければいけないので大変だと思います。

しかし、私も物理・科学・地学・世界史については

ほぼ一から勉強したので

(高校で専攻していなくて、教員採用試験でもなかば捨ててた)

かなり苦手な科目がある人でも、望みはあると思います。

 

地方公務員の「教養試験」について知りたい人

まず言っておかなければならないことは、

私の自治体では、学校事務職員は高校卒業程度の出題内容であり、

専門科目はなかったので、専門についてアドバイスはできないということです。

そのため、このブログでは高卒程度の「教養試験」対策に偏った

情報発信になります。

テキストは一部、大卒程度用のものを使ったので、

大卒枠で受ける方の参考になる部分もあるかもしれませんが、

実際受けたのは【高卒程度】の試験です。

 

小論文・面接に不安がある人

世の中にはたくさんの小論文対策本がありますが、

私が書店で見た本では、

大卒向けの内容が多く、高卒が問われるような内容の対策本が

少なく感じました。

そのため、自分がストックしておいた小論文に内容を

掲載していきたいと思います。

もちろん、私はその道のプロでもなんでもないので、

「これが良い小論文!」とは言い切れませんが、

合格者が書いたものとして、ほんの少しは参考になるかもしれません。

なにより、まずはいろんな人が書いた実際の文章を読んで

書き方のイメージを膨らませるのことが大事だと思います。

面接についても、私が用意した想定問答を公開していきます。

こちらについても小論文と同様、素人が考えたものという前提で

参考にしていただけたら幸いです。

 

 

おわりに

「勉強をする」という習慣が身についている人であれば、

勉強スタート時に欠けている知識が多くても、

取り返すことは可能です。

今後、みなさんの役に少しでも立つ情報をアップしていきたいと思いますので

応援していただけたら嬉しいです。

こんな人に読んでほしい【教員・転職・公務員】

 

自己紹介

始めまして。公務員ミヤカといいます。

別記事でも追々書いていこうと思いますが、簡単に自己紹介します。

年齢は20代後半。

公立の教育大を卒業し、新卒で地元の小学校に赴任。

3年勤めましたが、心身を壊して教員を続けることを断念。

その後まもなく結婚し、小さな運送会社に就職。

そこでは事務の仕事を経験しました。

「ずっとこの会社で働くのかな・・・」と思っていた矢先、

信じられない経営体制(主にハラスメント・労働問題関係)を知り

辞めることを決意。

 「やっぱり、学校で働きたいな・・・。」という想いを募らせ、

公務員試験(小中学校事務職員)を受けることを決意。

塾でアルバイトしながら半年間みっちり勉強し、

合格することができました。

同じような境遇の人の役に少しでも立てたらいいなという想いで

ブログを始めました。

 

こんな人に読んでほしい

現役教師の人

教師は本当に素晴らしい仕事です。

だけれど、子どもの対応、保護者対応、毎日の残業・・・・等々

ストレスがかなり多いと思います。

(ストレスがない仕事なんてないとは思いますが)

教師という仕事を続けていく人もいれば

真剣に「辞めたい」と考える人もいるでしょう。

辞めるor続ける、どっちが正解ということは決してありませんが、

「辞める」選択をした私自身の経験を知ってもらうことで

小さくても何かしらの手がかりになれたら嬉しいです。

 

教員から、学校事務職員に転職を考える人

公務員試験(学校事務職員)を受ける上で、

ひとつの大きな疑問がありました。それは、

「一度退職した人をまた雇ってくれるのか?」ということ。

自治体にもよりますが、

教員も学校事務職員も、公立だと、採用するのは県教委です。

一度心身の不調を理由に辞めた人を、そもそも雇うのか

という疑念がずっとありました。

しかし結果的には、採用してもらうことができました。

面接で伝えた退職理由など、

教員からの転職でポイントになりそうなことを紹介していけたらと思います。

 

公務員試験(特に高卒程度)を受ける人

筆記試験に不安がある人

公務員試験(特に筆記)は、個人的には

教員採用試験の筆記より難しいと感じました。

おそらく、判断推理・数的推理が苦手だったからです。

なんせ、私はバリバリの文系なのです。

そんな私でも教養試験で8割とれた勉強法をシェアしていきたいと思います。

 

人物試験(小論文・面接)に不安がある人

教員採用試験と公務員試験に一発合格した時の、

面接の想定問答と、小論文のストックを公開していこうと思います。

あくまでも地方公務員試験を意識したものなので、

志望先によっては参考にならないと思いますが、

「どんなことを書いたら(言ったら)いいのかまるでわからない~!」

という人のヒントくらいにはなれると思います。

 

さいごに

教員をやめてから、公務員合格までの数年間、

私の人生はいわば「迷走時代」でした。

でも、そんな中だからこそ、気づけたことや学んだことがあります。

もしこの記事を読んでくれた人がいたなら、

最後まで書けるよう応援してくれると嬉しいです!