【どれくらい勉強したの①】勉強時間を大公開!!!
はじめに
この記事を読む前に理解しておいていただきたいのは、
試験を受けることを決意した時点で、
私は公務員試験に関しては完全なる素人ではなかったということです。
なぜなら、何年か前に教員採用試験を受験し、合格していたからです。
しかし、教員採用試験と公務員試験の内容は大きく異なりますし、
特に「判断推理・数的推理」に関しては完全に未知でしたし、
歴史(世界史も日本史も高校でとらなかった)もボロボロ、
理系科目は大の苦手で数学、物理、化学は中学までの知識でストップ、
というやばい状況でした。
つまり、「勉強を頑張った経験はあるけど、知識は中学生レベル」
みたいな状況でした。
詳しくは過去記事をご覧ください。
一次試験までの行動記録
行動開始は7か月前
一次試験の7か月前に、「小中学校事務職員採用試験を受けよう」
と思い立ちました。
最初の一か月は、まだ塾でのバイトが始まっていなかったので、
家で1日3~5時間くらい勉強しました。
使ったのはこちら↓
なぜこの問題集を選んだかというと、
まずは傾向を知りたかったということ、それと
「これ一冊で採用試験に受かった!」というブログを読んだからです(笑)。
しかし、問題を解き始めて愕然・・・
歴史は全くわからないし、理系科目も解けないし、
判断推理、数的推理は初見で1問も解けないし・・・!!!
「やばい」ということには気づきつつ、
試験6か月前からは塾でのバイトが始まったのでした。
試験6か月前~試験2か月前
出勤がある日
バイトは週に30~35時間程度、
休みは平均して週3日でした。
出勤の日は8時間程度働いていたので、
帰宅後に3時間ほど勉強していました。
休みの日
朝6時に机の前に座り、22時まで勉強していました。
しかし、家事やハローワークとの行き来、
両家の実家にあれこれ用事をしに行ったりと、
意外とこまごまとしたタスクがあり、
勉強に割いた時間は少ない日で6時間、多い日で10時間くらいでした。
試験1か月前~本番
試験1か月前に塾でのバイトは終わる予定だったのですが、
そのタイミングで人手が足りなくなったことで、
週3日、1回あたり3時間ほど仕事に行っていました。
それでも勉強に費やせる時間は格段に増えたので、
仕事がある日で1日7時間、
仕事がない日は1日10時間は勉強していました。
合計すると何時間?
あくまでも概算ですが、
800~900時間という結果になりました。
公務員試験の勉強時間は、
「最低800時間必要」と言われてたりするらしいので、
教養試験のみでこの時間数というのは、
時間がかかったほうなのかもしれません。
ただ、試験前日には「これだけやったから、絶対大丈夫!」
と自信を持てましたし、
試験では8割得点することができました。
(全受験者の上位5%くらいに入った)
勉強した時間は決して無駄じゃなかったと思っています。
まとめ
勉強開始時には、知識にかなりムラがあった筆者でしたが、
800~900時間の勉強で
小中学校事務職員採用試験に合格することができました。
各々の基礎知識やお仕事に応じて、
計画的に勉強をすすめるべきですね。
また、学生さん(特に高校生)は、
学校で習っている内容がそのまま試験勉強につながる部分もあるので、
数的推理・判断推理や、学校で専攻していない分野に絞って
勉強していくことも有効でしょう。
次の記事【どれくらい勉強したの②】では、
二次試験(作文・面接)に向けて
どれくらい準備したのか計算してみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました♪